2008年12月20日

「新春を飾る」展

以下、数寄和ホームページより抜粋
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「牛」

12/20 - 1/10 (12/28 - 1/4冬季休廊)両会場同時開催 

数寄和 東京展
「新春を飾る小品展 関田比佐子・若山卓」
11:00 - 19:00 日曜・祝日休廊
http://www.sukiwa.net/sukiwazakkan/image/2008/122001/index.html

■ 関田比佐子・若山卓による小品展を開催中です。

今回関田先生には版画作品を制作頂きました。
おひなさまやおもちゃ、ミニチュアのビンなど小さくかわいいものたちの色鮮やかな作品です。

若山先生は牛を中心に動物の作品を制作頂きました。
迫力ある牛や、動物のふとした愛嬌ある一瞬を切り取ったような作品が揃いました。

12/28 - 1/4の冬季休廊挟みまして、
新春1/10まで開催しております。
ぜひご高覧下さい。


数寄和 大津展
「新春を飾る 亀井武彦・関田比佐子・若山卓」
12:00 - 17:00 火曜休廊
http://www.sukiwa.net/otsu/index.html


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DMは無い。
ほとんどの作品が葉書サイズで販売価格設定も驚くほど安価に抑えられて
おり、昨日は東京会場で関田さんの版画作品を見て悩ましい気持ちに。
岩戸開きの絵が欲しい・・・。


「雀」(部分)

全て葉書サイズの小品。
作品は東京会場と大津会場に振り分けられている。
大津の牛の絵は墨、淡彩、の牛たち。二点の雀たち。
東京は箔や描き込みにちょっと厚みのある牛たちや山口薫の模写の牛、
猫、雀、山茶花とメジロ、ペンギン、カラス。

以下は額装時のトリミング前の画像で、やや緊張感に欠けるけど、
これはこれでゆったりしていいなあと思う。


「雀」


庭の山茶花が盛りでメジロが来る。和室の南側にあり日陰になる
ので強く剪定しようかと思っているのだけど、こういう風景を見てい
るとついつい手を下せなくなる。


初ペンギン。油絵作家たかはしびわ氏へのオマージュ。



「初烏」

飛ぶといふこと美しき初鴉 倉田紘文


「黒い猫」



小品も楽しいけど、また大作を描きたい。  

Posted by waka at 05:29Comments(0)TrackBack(0)展覧会

2008年09月07日

数寄和大津常設展

9月8日から、9月27日までは、数寄和大津 常設展。
11時~18時 定休日火曜日
http://www.sukiwa.net/otsu/otsubbs/news/2008/090501/index.html



ぼくのカラスの絵も展示してくださいます。お近くの方。通りすがりで
お時間のある方。ぜひお立ち寄り下さい。
大津、そして琵琶湖周辺は特に派手さは無く、しみじみと優しい土地
柄で好ましい。たぶん湖のせいなんだろうなと思う。
今度はいつ行けるかな。

そういえば、
明日9月8日の上毛新聞「旬の人」に載るって聞いてます。
群馬の方、読んでください!
(8日夜 追記)↑掲載日が先に延びたそうです。夕方仕事から帰り、
夕方新聞チェックしようかなと思ってた時、電話で聞きました。
楽しみにしてくださったり記事を探してくださった方、ごめんなさい。
  

Posted by waka at 07:48Comments(0)TrackBack(0)展覧会

2008年09月01日

今夏個展最終日

昨日で、高崎、西荻、大津と二ヶ月に渡る個展巡業が終わった。



一昨日昼、京都着。京都国立近代美術館で下村良之助展、京都
市動物園で念願のペンギンを観察・スケッチし、夕方大津のギャ
ラリーへ。
ちょうど朗読家の女性、馬場さんとそのお嬢さんにお会いすること
ができた。
馬場さんのブログhttp://hitoha.blog.eonet.jp/



夕食は数寄和のA氏と串カツと生ビール。最高。今回の展覧会に
ついての話しで盛り上がり、非常に楽しかったが、あまり内容は覚え
ていない。

昨日最終日は、早起きして琵琶湖岸から瀬田川沿いに画帖片手に
散策。唐橋東詰めでおいしいコーヒーと朝食をいただき、建部さんに
お参り。展覧会のお礼ときこり復帰後の作業の安全祈願(建部大社
の三本杉マークから先年ぼくは勝手にきこりの守護神にと決めて信
仰している)。
神領交差点の角で、瀬田名物の田螺飴を群馬へのお土産用に買
い込み、いざお向かいのギャラリーへ「出勤」。



昼に特別出品でギャラリートークの相方を務めてくれ、今回非常にお
世話になった山下さん来訪。最後はたくさんの方が来て下さった。
兄のご縁でご家族で来て下さった男性。カラスに詳しい高校生のお
嬢さんや、感動し会期中何度も足を運んでくれたという若い絵描き。
やはり再来の男性でブログに記事を書いてくれた方。それぞれが下
さった言葉や、この出会いを、ほんとうにありがたく思う・・・。



長い夏が終わり、余韻に浸りながら(浸りすぎてぼ~っとしてて、京
都に行く電車をホームであれよというまに逃がしていた。とほほ。す
ぐに後発があって大丈夫だったけど)そして今朝、夜行バスで高崎
に帰ってきたところだ。



コンラート・ローレンツにカラスについてよく書かれている物があると、
数寄和のスタッフMさんが教えてくれた。『ソロモンの指輪』というタイ
トルですぐに見つけることが出来、早速アマゾンで注文した。  

Posted by waka at 08:29Comments(1)TrackBack(0)展覧会

2008年08月20日

ギャラリートークの後

展覧会初日のギャラリートークについて。
作品を特別出品してくださり、また今回ギャラリートークの相方でもあった
山下和也さんがすでにブログに報告されている。
http://blog.goo.ne.jp/kazuyajack/

数寄和大津のブログも関連記事を載せてくださっている
http://www.sukiwa.net/otsu/index.html

  

自分は話し下手でどうなることかと思っていたけれど、山下さんがうまく話
の舵を取ってくれた。10年ぶりの再会。かつても、こんなふうに二人で何か
絵についてのことを一緒に考えて、話しをしたような気がする。そしてその
ときも、脱線したり土壺にはまりがちなぼくに対してそれをしっかりと受け止
めて、なおかつ話しが続くようにうまく流してくれたような気がする。そこに
甘えて図に乗って山下さんを困らせたこともあったような気がする。かつて
も今も・・・。不思議な気分だ。

客観的な報告はぼくには出来ない。ただ、特に心に残っていることを記して
おきたい。

ぼくは自分の作品二点を挙げて、自分の制作に引き寄せて、「よい絵」とは
何かを、考えた末、結局わからないのだけど、どういうふうにわからないのか
ということを、述べたつもりだ。
曖昧模糊としたぼくに対し、山下さんは具体的にいくつかの作品例を挙げて
それぞれについて、はっきりと良い点を述べ上げた。

「よい絵とは」という漠然としたテーマながら、それぞれに違った自分の色合
いの話しをして、近づいたり離れたりするなかで、見えていない漠然としたも
のを、自分のなかになんとなく浮かび上げることができたような気がする。

山下さんは模写を長年取り組まれてきてその作品も模写の流れの上にあ
る(とぼくは受け取っている)作家である。模写の考え方に以前から興味を
深くしていたぼくの、今回何か新しい発見をしたいという期待は、しかし心地
よく裏切られた。
山下さんの模写に関する作品紹介や派生して語られる言葉からは、意外に
も、新たな発見というものではなく、自分が考えていたことをはっきりとさせて
くれたり、補強をしてくれるのだった。そのほうが自分が欲していたものだった
かもしれない。(だからぼくは相槌ばかり。自分は全くギャラリートーク向きで
はないなあ、と思うのだ)

技法的な要素(紙、絵の具の使い方、特に保存という意識、筆遣い、描線)

定型、題詠などの模写にまつわる態度、姿勢の要素(近代のオリジナリティ
信仰によって、否定されてしまったこうした大切な要素を、山下さんは直感的
に取り戻し自分のものにしていると、ぼくは感じた)

絵の内容、絵の心のこと(エッセンスということばで語られていた)

作品を見るときの態度、深く読み取るということ(作者の真意や、細かい心持
ち、作品自体が経てきた時間やそこに絡む人々の思い、そういうものを、じっ
くりと時間をかけて感じ、読み解かなければわからないような作品がある。ま
たそういう深い見方に耐えうるような作品がある。瞬間的に消費されていくよ
うな浅薄なものは作品とは言えない)

                       ◇

ギャラリートークの後、船幸祭のお神輿や花火を見て、お酒(山下さんの差し
入れてくださった「やたがらす」!純米酒や日本画家のNさんの差し入れで
なんとこれまた「やたがらす」のトマトの酒?などなど)を頂き、近江の鯖寿司
を頂き、再びギャラリートークや絵にまつわる会話などをみなさんと交わした。

ただ、非常に情けないことに、ひさしぶりに普段使わない頭を使ったためか最
後には頭痛がしてくるのだった。

                     ◇

マツタケさんという近江を拠点に活躍するピアニストの方と知り合いになった。
数寄和さんのご縁に感謝したい。
別れ際にCDを頂いた。「una corda」というオリジナル曲の演奏集だ。慎み深い
優しい音色と彼の人物像とが重なり、「ああ、近江の人の音だな」と思う。

マツタケダイスケさんのブログ
http://jiri2.jugem.jp/


ピアニストの友人には深水郁さんがいる。両者は全然違う音だけど、どこか似てい
るといえば似ている。
深水さんはまるで彼女の音楽そのままのような絵を描くけれど、マツタケさんは絵を
描いたらどんな絵になるのだろうか。

                           ◇


翌日からは解放感に心も軽く、琵琶湖岸をスケッチしたりして廻ったのでした。

  

  

Posted by waka at 10:15Comments(1)TrackBack(0)展覧会

2008年08月12日

大津巡業へ向けて


2008年8月17日より31日まで、滋賀県大津市のギャラリー「数寄和大津」にて個展。
・17日午後一時半よりギャラリートーク「若山卓×山下和也」
・参考出品 山下和也「普賢新生菩薩」
DMより~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
若山 卓「 像(かたち) 」

岩手に祈りの対象として残る「破損仏」。
それらは朽ちてなお、人体像として充実した形態あるいは濃厚なリアリティ
を見せている。 あたかも肉がそぎ落とされて、その強烈な魂だけが残り、
露出しているようである。 (作者談)
杉板に墨、岩絵具、木炭を用いて制作した大作をぜひご高覧下さい。

■ 数寄和大津

2008.8.17(日)- 8.31(日)
11:00-18:00  火休
滋賀県大津市神領3-2-1
077-547-3209
http://www.sukiwa.net/otsu
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数寄和大津は瀬田の唐橋の東詰め直近。 ここにおいしいかき氷屋さんがあ
ります。かき氷にはあまり興味なかったのですが、昨夏食べて、かき氷とは
こんなにおいしい食べ物であったか!と驚いたのを思い出します。楽しみ。

17日は町内の建部大社「船幸祭」の日です。大神輿が神社からギャラリーの
前を通り唐橋の袂から御座船に載って、かがり火のたかれる瀬田川を下り、
南郷の御旅所まで往復約8キロの船渡御を行います。瀬田川から打ち上がる
花火が夜空を彩る下、帰ってくる御座船や大神輿も美しく見事です。
昔から見たらずいぶん変わってしまったとも聞きますが、空騒ぎな感じでもな
く、かといって重過ぎず、どこかやさしさと落ち着きのある近江らしい雰囲気が
好ましいお祭りだと思います。


大津は高崎、西荻窪、に次いで、今夏の個展最終地です。
ぼくの展示作品の内容は高崎からほとんど変わらず、売れた作品や最新作
(現在制作中。まだ出来ない。やばい)がほんの数点入れ替わるだけですが、
今回は山下和也さんという関西の若手作家の方に特別出品していただきます。

山下さんは、去年の数寄和大津でぼくのカラス3点を見てくださっているそうで
す。そしてかつて(10年前の夏)に予備校の夏期講習会を受けに関西から来
た高校生の彼は、当時東京で浪人していたぼくの下宿に一晩泊まったことが
あるという、まさに奇跡の再会なのです。
ぼくはその件については完全に忘却しており、失礼ながら半信半疑だったの
ですが、先日山下さんと電話でお話して、彼の声や関西弁を聞いてから、あの
浪人時代の夏のことをじわじわと思い出しています。
泊めた晩のことや彼との会話などはやはり全く覚えていないけど、そういう人
物が夏期講習会に来ていたことはうっすら思い出したのでした。
そしてそれほど、彼に関する記憶があいまいなのは、自分が、たぶん「それど
ころではなかった」のだということ、いわゆる青春時代らしい人には言えないよ
うないろんなことがあったのだと思い出し、少し納得するのです。(ただ単に酔っ
払って泊めたことを忘れているという説も有り)
山下さんは模写や古典技法に造詣が深いとのことで、それもぼくにはとても興
味深いことで、その作品とともにお話しする機会(初日ギャラリートーク)をとて
も楽しみにしています。

山下さんと話すことは楽しみなんですけど、ギャラリートークという半ば公式な
場でうまくしゃべれる自信が全く無くて非常に気が重いところですが。
まあ、とにかく、腹を括って行って参ります!
  

Posted by waka at 19:32Comments(0)TrackBack(0)展覧会