› カラスときこり › 2008年11月

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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2008年11月29日

牛の絵

 

牛の小品を描いた。9点。
身近に牛が居ないので、どうもぞくっとしない制作で、なかなか
はかどらなかったけど、今日完成し午後納品。

数寄和の展覧会「新春を飾る」をご覧下さい。
http://www.sukiwa.net/index.html


郷土の画家に山口薫がいる。高校の美術部の大先輩でもあり
この人の絵や残された詩をぼくは今でも憧れのような気持ちを
持って眺めている。
山口薫の牛の絵。高校時代よく模写したのだけれど、当時と今
とでまったく見え方が違っており少し驚いた。何も見えてなかっ
たんだな、という気がする。
今回の牛の小品のなかには数点の模写が含まれている。


山口薫「花子誕生」  模写

山口薫「赤い牛」  模写


数寄和では茶道具の展覧会してます。
http://www.sukiwa.net/sukiwazakkan/image/2008/112801/index.html  


Posted by waka at 19:03Comments(3)美術

2008年11月29日

伐採~ナメコなど



陶芸用の薪作り。これは近くの学校の美術科に納める。
赤松原木運び出しの様子。割るのは薪割り機や斧を使う。

椎茸ほだ木用のコナラ原木作り。
この日は午後から冬型気圧配置が強まり、北東の強風が出た。
バランスが悪くてロープや矢を使わなければうまく倒せないような
手を出すのに躊躇していた立ち木を、風を使っていっきにばたばた
伐り倒す。
風に感謝した日。

 

一昨年兄夫婦と一緒に仕込んだ我が家の庭のナメコが取れ始めた。
このくらい開き加減の頃がいちばんおいしい。
雨が降って寒風が吹くとこうして一気に出てくる。
窯のある山と比べ一ヶ月遅い。  


Posted by waka at 05:40Comments(0)きこり

2008年11月29日

八咫烏神楽



11月5日前橋熊野神社 八咫烏神楽。
ぼくは獅子の舞手をさせていただき三年目。
今回平日で人出が少ないのではと思いきや、近所の小学校の2,3
クラスが団体で見学に来てくれたり、一般の方も休日のときとほとん
ど変わりないほどで、大いににぎわった。たくさんの子どもが見てくれ
るのってやっぱりうれしいなあ。
子どもに限らないけど本気で喜んでくれたりびっくりされたり、特に泣
かれたりすると、本当にうれしい。
ぼく自身小さい頃、獅子が怖くて母の服の裾に顔をうずめていたけど。

ここでの神楽(獅子舞)は型というものがほとんどなく全体に自由で表
現的な舞いなので、充実した笛太鼓メンバーと気持ちが合ってきて、フ
リージャズのような掛け合いになったりすると獅子も生き生きしてきて
ほんとうに楽しい。

そして24日は秩父の奥、小鹿野町般若のれんげ庵にて出張神楽。
庵主も観客もみんな粋な気持ちの良い人たちで、みなさん楽しんでくだ
さった。おひねりもたくさん飛んできてうれしい。
公演後、獅子で熱くなった身体に降りはじめたばかりの雨が心地よかっ
た。



ぼくはカラスが大好きである。鳥の中で最も美しいと思う。
それで、カラスの絵を描き、カラスの像を彫る。
神楽で関わることになった熊野神社の御眷属は八咫烏という三本足の
カラスである。ありがたいご縁だと思う。
獅子舞の相棒であるアダムがこの日ぼくに贈り物をくれた。
北極カラスravenの写真。カナダ人である彼の写真を撮っている友人の
作品だそうだ。
「あなたが持っていたほうがいい」とアダムは言う。
北極カラスが飛翔する美しい写真。
大切にしたい。  


Posted by waka at 05:24Comments(4)神楽