› カラスときこり › 2010年07月

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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2010年07月04日

馬の像


馬の像 制作途中の図

先週コンペにエントリーした作品。ぎりぎりまで描いており、搬入日の朝も余裕が無く完成時の写真を撮り忘れた。
写真は制作の途中段階。
途中段階の写真を公開することは無意味で、よく考えたらやるべきではないのかもしれないけれど。これはこれで気に入っている絵だ。しかしこの絵はもう二度と見られ得ない。それでも、完成した絵の中にこの要素は強く現れている。建築中のビルの骨組みのようなもの。

支持体は古い杉板を使用した。

5月末の展覧会後、忙しく動き回っている。6月とは、忙しい季節なんだと思う。この季節、草がどんどん伸び植物たちが休み無しであるように。
肉体だけでなく心理的にも初夏の野山のように激しく忙しく、ぼくはそういう意味で、自然に従い過ぎたのか。もう少し人間らしく自制すべきだった、か・・・そりゃ無理かな。
で、ちょっと疲れたみたい。急いで背高く伸びすぎた草のなかに、このころ倒れるものが現れてくるように。
携帯電話、知る人ぞ知るぼくのあのぼこぼこの古いmovaを、一昨日とうとう洗濯物と一緒に洗ってしまった。
※新しい携帯を購入するまで、私への連絡は携帯以外の方法でお願いします。
一昨日はあと、神楽会の大金の入った会計ファイルを、うっかり山の農場に忘れてしまい、昨日早朝思い出し、携帯で誰かに聞くこともできず、朝から取りに行ってきた。


手書きでもキーボードでも、こうして、字を書いている自分に、久しぶりにほっとしている。
ぼくは字を書くことに救われている、と感じる。  


Posted by waka at 06:10Comments(0)美術

2010年07月04日

ミカと茶摘


ミカと茶摘に行った。
↓馬の会ブログに同伴したさっちゃんの報告あり。
http://umablog.kanna.info/?month=201006


ミカは木曽馬。木曽馬は体が小さくて、ずんぐりがっしり体型が特徴。
ミカは木曽馬の中でもかなり小さい方だと思う。
性格はおとなしくておだやか。自分で判断する能力が強い。かといって人を信頼していないわけではなく、高いレベルで対等意識が強いのだとぼくは思っている。(相手への本当に強い信頼のためには自分自身への強い信頼が必要であり、それはすぐに対等になれる関係にも近い。と思う)
体は小さいけど、蹄や関節が明らかに体に対して太くて非常に頑丈にできている。
馬らしい繊細さよりも、ちょっとした刺激には動じないような寛容さ、あるいは図太さがある。
引き馬では、たいていの馬がびびって付いてこられないような障害物も平気で付いてきてくれるようなところがある。
放牧場の埒に電柵を使っていた頃、普通の馬は一回触れて痛い思いをすれば二度と近づかないと言われる電柵にミカは何度も触れていた。そのたびに痛い!と飛び上がっていたけど、全くこりないのだった。
これを、経験から学ぶ能力にひどく欠けており、どこか頭に不具合でもあるのではいかと実はぼくは少し心配に思っていたことがある。いまは、これを並外れた寛容さ、と受け取っている。もし、やはり何かが欠けているのだとしても電柵に触れて死ぬことはないのだから、これは致命的欠点ではない。
このことは険しい山道を荷物を付けて歩くうえでとても良い条件だと思う。
すばらしい馬だと思う。
乗馬で動きが鈍いことで評判がよくないミカだが、彼女が活き活きできる活躍できる場所がほかのやつらとは少し違うということだと、ぼくは信じている。
  


Posted by waka at 04:49Comments(0)