2008年08月12日
大津巡業へ向けて

2008年8月17日より31日まで、滋賀県大津市のギャラリー「数寄和大津」にて個展。
・17日午後一時半よりギャラリートーク「若山卓×山下和也」
・参考出品 山下和也「普賢新生菩薩」
DMより~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
若山 卓「 像(かたち) 」
岩手に祈りの対象として残る「破損仏」。
それらは朽ちてなお、人体像として充実した形態あるいは濃厚なリアリティ
を見せている。 あたかも肉がそぎ落とされて、その強烈な魂だけが残り、
露出しているようである。 (作者談)
杉板に墨、岩絵具、木炭を用いて制作した大作をぜひご高覧下さい。
■ 数寄和大津
2008.8.17(日)- 8.31(日)
11:00-18:00 火休
滋賀県大津市神領3-2-1
077-547-3209
http://www.sukiwa.net/otsu
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数寄和大津は瀬田の唐橋の東詰め直近。 ここにおいしいかき氷屋さんがあ
ります。かき氷にはあまり興味なかったのですが、昨夏食べて、かき氷とは
こんなにおいしい食べ物であったか!と驚いたのを思い出します。楽しみ。
17日は町内の建部大社「船幸祭」の日です。大神輿が神社からギャラリーの
前を通り唐橋の袂から御座船に載って、かがり火のたかれる瀬田川を下り、
南郷の御旅所まで往復約8キロの船渡御を行います。瀬田川から打ち上がる
花火が夜空を彩る下、帰ってくる御座船や大神輿も美しく見事です。
昔から見たらずいぶん変わってしまったとも聞きますが、空騒ぎな感じでもな
く、かといって重過ぎず、どこかやさしさと落ち着きのある近江らしい雰囲気が
好ましいお祭りだと思います。

大津は高崎、西荻窪、に次いで、今夏の個展最終地です。
ぼくの展示作品の内容は高崎からほとんど変わらず、売れた作品や最新作
(現在制作中。まだ出来ない。やばい)がほんの数点入れ替わるだけですが、
今回は山下和也さんという関西の若手作家の方に特別出品していただきます。
山下さんは、去年の数寄和大津でぼくのカラス3点を見てくださっているそうで
す。そしてかつて(10年前の夏)に予備校の夏期講習会を受けに関西から来
た高校生の彼は、当時東京で浪人していたぼくの下宿に一晩泊まったことが
あるという、まさに奇跡の再会なのです。
ぼくはその件については完全に忘却しており、失礼ながら半信半疑だったの
ですが、先日山下さんと電話でお話して、彼の声や関西弁を聞いてから、あの
浪人時代の夏のことをじわじわと思い出しています。
泊めた晩のことや彼との会話などはやはり全く覚えていないけど、そういう人
物が夏期講習会に来ていたことはうっすら思い出したのでした。
そしてそれほど、彼に関する記憶があいまいなのは、自分が、たぶん「それど
ころではなかった」のだということ、いわゆる青春時代らしい人には言えないよ
うないろんなことがあったのだと思い出し、少し納得するのです。(ただ単に酔っ
払って泊めたことを忘れているという説も有り)
山下さんは模写や古典技法に造詣が深いとのことで、それもぼくにはとても興
味深いことで、その作品とともにお話しする機会(初日ギャラリートーク)をとて
も楽しみにしています。
山下さんと話すことは楽しみなんですけど、ギャラリートークという半ば公式な
場でうまくしゃべれる自信が全く無くて非常に気が重いところですが。
まあ、とにかく、腹を括って行って参ります!
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