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2009年08月12日

耳を描く

耳を描く
(画像は作品部分)

「その耳は馬の脳神経そのものであり、非常に繊細な器官である。
どんな些細な音も逃さない。それはしのびよる肉食獣への底深い
恐怖に裏打ちされた至高。(後略)」

耳を描く
(作品部分)

馬の耳の絵二点描き終えた。
今日は西荻窪数寄和で展覧会の打ち合わせ。行きの関越は空いて
いたけど、くだり線の混雑ぶりを見て、帰りは久々の下道を採る。
高崎まで下道2時間半と読んだけれど、3時間かかった。
次は「道産駒ミノの歩様」を修正補筆。
同時進行で、絹本の小品。紙本の小品。
絹本の筆触をもっと深く味わいたい。
素材の力、素材の命をどっしりと受け止め活かす仕事をしたい。


明日から二日間松薪作り。来週伐採で川越へ通う、その前に是非
とも片付けてしまいたい仕事。松は皮付きで雨ざらしだと本当に
足が速い(腐りやすい)。陶芸用薪としての価値はここ一ヶ月で
半減した感。

高崎市タワー美術館のMETA展は、明後日金曜の夜かな。

法久へも行きたい。法久の馬たちに会いたい。馬と暮らしたい。
そして馬たちからいろんなことを教わる。


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Posted by waka at 19:57│Comments(0)美術
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